スプリンクラー巻き出しフレキSP-X

一般財団法人日本消防設備安全センター登録認定品
消防防災用品“推奨品”

安全・安心で高評価を頂いたSP-B1がさらに使いやすくなりSP-Xへ。

SP-Xの特長

変形しない安心のブレイド付き

2018年5月11日通知「スプリンクラー設備等の耐震措置に関するガイドライン」に沿った施工が行いやすく、地震による接続配管の動きや、環境の温度変化に伴う内圧上昇による影響を受けません。

消防推奨品に適合した高寿命チューブを搭載

施工管理がしやすく、曲げ半径の値やねじれ、曲げ位置の確認など、面倒な施工管理から開放されます。

SUS316チューブ

高耐食性の材料を使用しています。

絶縁処置

チューブ本体と回転ニップルの接続部は、ガルバニック対策を実施しています。

回転ニップル構造

回転ニップル継ぎ手の形状を一新。モンキーレンチやパイプレンチ等の使用が可能で、スムースな回転を実現しました。(当社製SP-SFとの比較)

二重Oリング構造

安心の二重構造で、補助側Oリングは機械加工のOリング溝に設置しています。

回り止め機構

ヘッド金具に回り止め機構を採用しました。

2面平リング

SPヘッドを先行接続の際にモンキーレンチ等の使用が可能となりました。

SP-X(エスピーエックス)

性能比較表(SP-X,SP-SF,SP-B1)

仕様

・認定番号:PJ-273号
・型式記号:ST-119-X
・推奨番号:推防災第30号
・全長(㎜):1000, 1400, 1950, 2500, 2900, 3500, 3900, 4500

等価管長データ(SP-SFとの比較)

金属製スプリンクラーフレキの製品取り扱い上の注意

  • スプリンクラー配管、水噴霧消火設備以外の用途にはご使用出来ません。
  • フレキは捻らないでください。
  • フレキ管の最大曲げ箇所は、90 度曲げで4 箇所です。
  • 配管寸法に合わせ、適切な長さを選定してください。
  • 確実な固定を行うためにも専用のセンター金具をご使用ください。
  • 不凍液のご使用は腐食発生や夏季高温時による体積膨張(異常昇圧)の懸念がありますのでご注意ください。
  • フレキに打刻や衝撃を与えないでください。
  • フレキに配管等の荷重が加わらないように取り付けてください。
  • フレキの近辺で溶接作業を行う場合、フレキにスパッタが付着しないよう、養生してください。スパッタが付着するとフレキの損傷原因となります。
  • 溶接時のアースをフレキから取らないでください。フレキの損傷、漏水の原因となります。
  • フレキ本体に天井金具などが接触しないよう注意してください。
  • 接触が避けられない場合には、樹脂等の絶縁材でフレキ本体を養生してください。
  • 一度使用したフレキを再利用することは出来ません。巻きだし施工による繰り返しの屈曲履歴が加わった製品は初期の性能を有していませんので新しい製品をご使用ください。