世界をつなぐチャレンジスピリット

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テクノフレックスは1977年の創業以来、各種配管に用いられる管継手のサプライヤーとして成長してまいりました。テクノフレックスの飛躍を決定づけたもの、それは1988年の中国進出です。日本の製造業が海外への工場移転を模索していたグローバリゼーションの黎明期、テクノフレックスは他社に先駆け、中国・天津に合弁会社を設立しました。中国進出にあたっては、電力、水道、道路、港等のインフラ、出資条件、国民性等を検討の結果、中国という国を選び、中でも天津経済開発特区を選びました。1991年にはTFベトナムを設立。その後、それらの海外の生産拠点を持つことによる価格競争力により、管継手市場のトップシェアを獲得するにいたりました。

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さらに、1995年には、金属製パイプを使用する介護ベット、車椅子等の介護用品のレンタルを行う介護事業へ、2004年には、管継手を使用した工事等を行う管継手関連事業へ、2013年には、金属加工技術の中の金属塑性加工事業により、自動車やロボットの分野にも進出し、金属加工技術を中心に事業の多層化を図っております。

これらの動きの根底には、グローバリゼーションの黎明期での中国・ベトナムへの進出という歴史が、未知の領域に果敢に挑戦し、革新を重んじる企業風土・DNAとして、社員一人ひとりの中に息づいております。
ライフラインの点と点をつなぎ、産業技術をつなぎ、高齢化社会をつなぐ継手のリーディングカンパニーとして、テクノフレックスはこれからも前進を続けてまいります。