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世界を繋ぐ「管継手製品」

テクノフレックスを支える「品質管理」

テクノフレックスの主力製品は、社会生活に必要不可欠なガスや水道を繋ぐ、管継手です。
管継手は、家庭用湯沸器から原子力設備まであらゆる場面で使われています。空気・蒸気・ガス等の気体向けの配管から、水・油類・化学薬品などの液体向けの配管まで、あらゆる配管に使用が想定され、また、地震や地盤沈下の対策用タンクの根元の配管の接合部等の場所でも使用されます。そのため、ステンレス、フッ素樹脂、シリコンゴムなど、さまざまな素材を駆使し、耐熱・耐圧力・防振・可撓モーション、経年劣化への強さ等の難条件をクリアする極めて高い信頼性が要求されます。

創業から「40年」以上

東京フレックス工業株式会社の創業から40年以上!株式会社 東京螺旋管製作所から数えると80年近くにわたり、社会のインフラを守ってきました。
テクノフレックスの母体である東京フレックス工業株式会社は、1977年8月にフレキシブル継手の製造と販売を目的として設立され、創業40年以上が経過いたしました。また、テクノフレックスの両輪となる2000年10月に子会社化した株式会社 東京螺旋管製作所の歴史は、1940年6月から始まり、80年近くの歴史を誇っています。脈々と受け継がれたノウハウと技術力は、今日に至るまでテクノフレックスの製品の品質を支えています。

時代に先駆けた「中国天津」進出

グループシナジーを生み出すグループ会社「9社」

テクノフレックスのこれまでの拡大は、第2の創業とも呼ぶべき中国天津への進出から始まりました。
1988年3月、テクノフレックスは中国・天津市に合弁会社「天津天富軟管工業有限公司」(現在は当社出資比率100%)を設立し、管継手の現地生産をスタートしました。中国・アジアの発展と共に、天津工場とテクノフレックスは業績を伸ばす事となり、前社長の決断こそが、今日の礎を築いたと言えます。

ライフラインを守る「耐震性」

ライフラインを守る「耐震性」

1995年の阪神淡路大震災の時にもその抜群の耐震性能から、大きな活躍を致しました。
フレキシブルメタルホース、伸縮管継手は金属製品でありながら、配管や機器の変位および振動を吸収するための管継手であり、地震、地盤沈下、熱変化等による配管の伸び縮みを吸収します。その有効性を証明する事例としては、特に地震において効果が顕在化いたします。1995年におきた阪神・淡路大震災の災害時、危険物配管からの油漏れや断水等の二次被害を防いでおります。その性能は、建築、上水道、産業機器、製鉄、石油化学、エネルギー等、広範囲に使用され、社会のライフラインを守っております。

グループシナジーを生み出すグループ会社「8社」

時代に先駆けた「中国天津」進出

アジア3社、国内5社の子会社8社によるグループシナジーによって、様々な製品を生み出しています!
テクノフレックスの事業は、管継手の製造・販売と、マルチアクアなどの関連製品や管継手の配管・施工工事、それらの製造技術を生かした金属管の塑性加工や介護機器レンタル・販売等、非常に多岐にわたります。それらは、アジア3社、国内5社の子会社8社との連携により成り立っており、製品ラインナップと顧客層の多様化を図ることで、市場環境の変化に左右されにくい柔軟性ある事業構造を確立しています。

テクノフレックスを支える「品質管理」

世界を繋ぐ「管継手製品」

「全品検査」で過酷な使用環境に耐えうる品質を完全保証しています。
水道やガスなどのライフラインなど、テクノフレックスが提供する各種製品には、過酷な使用環境に耐えうる高い品質と、耐久性、耐熱性、耐候性などの優れた特性が求められます。特にガスや特殊な流体の漏れはライフラインの損壊やプラントの操業停止など、重大な結果を引き起こすため、ステンレス製フレキシブルホースや伸縮管継手はすべて「全品検査」されたのちに出荷されています。また、全拠点でのISO9001の取得や、過去、原子力発電所向けの配管や機器などを審査・認証するASME-NPTスタンプを取得していたことが、その品質の高さを裏付けています。
また、グループ各社へもその技術と品質管理をフィードバックすることで、管継手生産の安定化と品質向上に役立てられています。